フトアゴヒゲトカゲ飼育に必要な飼育用品と選び方
わたしはフトアゴヒゲトカゲを飼育しています。
元々は熱帯魚を飼育していました。
そこから生きものを飼育することの楽しさを知りました。
そして、、ある日ペットショップでフトアゴヒゲトカゲを見かけたことが、飼うきっかけとなりました。
フトアゴヒゲトカゲとは?
フトアゴヒゲトカゲとは、手のひらに乗るほどの小さいなトカゲです。
が、将来的には40cmを超えるとのことです。
これは、育てがいがありそうだなというのが第一印象でした。
それからYouTubeなどで飼育方法を調べるうちに、ますます気になる存在になったのです。
購入は、近所のホームセンターで
しっかりと下調べをして飼育の準備をしました。
近所のホームセンターで販売されていることを知っていたので、さっそく購入しました。
生まれて数ヶ月のそのフトアゴヒゲトカゲは、2万円ほどで購入できました。
モルフ(品種)によって、値段は差が出るそうです。
わたしがお迎えした個体はノーマルの品種です。
普段のお世話
普段のお世話は、餌やり、糞の掃除などシンプルなことばかりで、もちろんしつけなんて必要ありません。
朝起きたらライトをつけてあげ、体があたたまったら餌を与えます。
糞をすればそれを取り除き、夜には消灯、という感じです。
わたしたちと同じような生活リズムです。
普段から清潔にしていれば、一ヶ月に一度、ケージ内の掃除をすれば問題ありません。
飼育設備は少し大変
飼育設備が少し大変で、バスキングライト、紫外線ライト、ヒーターなどが必要です。
バスキングライトやヒーターはフトアゴヒゲトカゲの体やケージ内をあたためるために使います。
紫外線ライトは、骨格形成に必要なものです。
なので、これがないと骨が弱くなったり曲がったりしていまいます。
約40〜50cmと大きくなるトカゲですので、ケージサイズは幅90cmのものを用意しました。
割とこまごまと必要
ライトやヒーター類の値段はメーカーによって差があり、それぞれ2,000円〜5,000円ほどで購入できます。
- バスキングライトは1,500円(レプティバスキングスポットランプ)
- ヒーターは3,600円(セラミックインフラレッドヒートエミッター)
- 紫外線ライトは2,100円(レプタイルUVB150)
で購入しました。
ケージが少し高額で、25,000円(パンテオン9045)ほどかかりました。
飼育用品はネットで購入がおすすめ
飼育用品はネットで購入するのがおすすめです。
わたしは楽天市場をよく利用しています。
ケージは大きいですし、床材(ケージの下に敷く砂)も重く、配達してもらったほうが楽です。
しかし初心者であれば、ペットショップや爬虫類専門店で店員さんにアドバイスをもらいながら選ぶのがいいかもしれません。
トカゲの餌が苦手な人には難しいかも
トカゲと聞くと、何を食べるのか気になるかと思いますが、幼体の時期ほど昆虫を好みます。
ですから、生きた昆虫を餌として飼育しなければいけません。
虫かごにデュビアというゴキブリを入れてストックしています。
人工フードもありますが、食べるかどうかは個体差もあり、昆虫が苦手な方には飼育は難しいかもしれません。
成長するにつれて野菜も与えるようになりますので、成長に合わせた食事管理が必要になります。
フトアゴヒゲトカゲの飼育用品は、下調べが重要
飼育用品を選ぶときは、事前によく調べることをおすすめします。
特にフトアゴヒゲトカゲは紫外線量の多いライトを必要としますし、寒さに弱いのでしっかりと保温できるようにしないといけません。
ライトのワット数も様々です。
お住まいの地域や部屋の環境などによって飼育用品の選び方も変わってきます。
なので、初めてフトアゴヒゲトカゲを飼われる方は、安易に判断せず、爬虫類専門店でアドバイスを聞きながら飼育用品を選んだほうが良いでしょう。
フトアゴヒゲトカゲを購入するときに、
- それまで何℃の環境で飼育されていたのか
- 湿度はどうか
- どんな飼育用品を使っていたのか
を聞いておけば、その環境を引き継ぎ、フトアゴヒゲトカゲもストレスなく生活できるでしょう。